高齢社会への伸展には著しいものがあり特に会社人間であった人たちがリタイア後の
“与えられたゆとり時間”をどの様に生きるかが問われる時代になってきました。
子どもたちも、ゆとり教育の実践で学校週５日制が導入され“与えられたゆとり時間”
の過ごし方が成長に大きく左右するものになってきました。
このような背景から、大人も子どもも“ゆとり時間”の過ごし方が大切になってきました。
　　　　　　　　
　　　　　　　　（・・・好きな事に打ち込む姿勢を大切に・・・）

豊かな年輪を積み重ねた大人たち、これからいろんなことに挑戦するであろう子どもたち、この融合こそが地域教育力に大きく影響を及ぼすことになると考えます。
豊富な知恵や特技を持った大人たちは地域社会にいっぱいおられます。こうした人たちに「活動の場」を提供する事により、誰もが生きいきと教え、教えられ、更なる技量アップへと勉強をはじめるのではないでしょうか。もちろん、教わった人たち（子供たち）も喜びを感じながら勉強に取り組むことになるでしょう。
このように、教える人、教えられる人、が共に勉強する社会、「生涯学習社会」つくりに貢献することを当会の活動の指針と考えています。